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敏感肌に、赤ちゃん用におすすめです。
100%オーガニックコットンの優しい肌触りをぜひおためしください。

 

レポート

2014年 インド工場見学

  2014.8.24-9.1 インド工場見学

8/24(sun)

10:35 羽田発 香港経由MUMBAI 23:55.
夜中にも拘わらず、Neeraj が空港に来てくれており、Eurotexの車でTrident Hotelへ。

  

    “Trident Hotelからの眺め�”            “Trident Hotelからの眺め�”

8/25(mon)

朝食後、曇っていたが、ホテル前の”Queen’s Neckless”Nariman Point までNeerajと散歩。 随分久しぶりに“Gateway of India”Taj Mahal Hotel を見る。結構インド人の観光客もいる。 近くを歩き、”Café LEOPORD” で小休止。さすがにここは外人だけ。

    

 “Taj Mahal Hotelの前でNeerajと”          “Cafe LEOPORD”

Mr. Singhが来られたので、遅めの昼食を3人でEurotexの事務所近くの中華屋で (皇朝飯店)。結構高い。Eurotexの事務所訪問。旧式の事務所。結構大きなスペースを取って野菜類をプランター栽培している。
事務所の中とは思えない。
皇朝飯店に頼んでおいた、夜食をピックアップし、Mr. Singh, Neeraj, 私の3人で駅へ、渋滞のため遅れて走る走る。何とかぎりぎり間に合い。飛び乗る。車両の中を席まで、10両ほど歩いた。

20:23 Victoria Terminus (今は、Shivaji Terminus) 発。2等車、エアコン付き。
とにかくスピードが遅く、停車時間が長い。
通路を挟み、片側、2段ベッド向い合せ、4人用。通路の反対側は、2段ベッド二人用。
相席になったおふたりにもビールと夕食を提供、御礼にウイスキーとカレーをいただき、とにかく一緒に狭い中で夕食。トイレは想像にお任せ。枕カバーとシーツは洗濯してありました。

    

      “Eurotexの事務所”  “電車の中”

8/26(tue)

早朝(7:20)にKolhapurに到着。生憎の雨、迎えの車で、Hotel Pearl check in
シャワーを浴びた後、工場へ。40分くらい。
Dr. Janakiram, Mr. B.N.Bhattacharya Meeting.

工場の中を案内してもらう。水分調整窯は初めて見た。工場全体は整然とし、とてもきれいにしてありました。私たちが今使っているインドの糸はほとんどがここの工場で紡績されているものですが、
検査設備もしっかりしており、とても安心しました。

駅への帰りには、少し時間がありましたので、車で20分くらいの所にある民俗村みたいなところに行きました。
かなり広く、大掛かりなもので、まだまだ拡張工事中でしたが、残念なことにどういうわけか、
写真撮影は一切禁止で撮ることができませんでした。
ホテルに帰り、夜食を作ってもらい、また夜行列車へ。

  

   

8/27(wed)

終点までは行かず、Dadarという駅で降り、車で、空港まで送ってもらう。
Mr. Singh, ありがとうございました。
1/3くらいの込みようで、予定通り、Indore着。ドライバーが出迎えに来てくれていた。
時間がないので、途中でバナナ、サモサを買い車の中で、昼食。

デシ綿の農場を管理しているKasrawadExtension Centerへ。2か所を案内してもらう。
MOTI SINGHさん。ここは綿は2.5エーカー程との事。一度に種をまくのではなく、2か月くらいに亘
り数回に分け播くとの事。早いものはすでにボールができていた。小さいものはまだ15センチほどの
苗。デシ綿そのものは種は5-6種類あり、Micronaire の大きなものは普通のアップランド種のものよりも価格は随分と高いようです。強いので、糸にする時にこれを混ぜて使われるようです。

また、葉っぱがちょっと変わっており、普通の綿は丸っこいのですが、デシはギザギザしておりおくらの葉っぱの小型という感じです。ただ、びっくりすることに、双葉が出てから3枚目までは、普通の葉っぱなのに、4枚目からやっとこの葉っぱになるそうです。

それと、インドでは一般的らしいですが、あまり上に伸びさせないように1.2メートルくらいで生長点をつまんでしまい、横にもっと枝を張らせるようです。
2件目の農家の方は当日事故に会い、ご家族が入院されたとの事なので、お会いすることはできませんでした。また、トウガラシ、にんにく、その他8種類の植物で作る虫除けスプレイの原料になる草を教えてもらいました。
下にはそのスプレイを皆で作っているところの写真も載せてあります。
ヤギはこれらの植物の葉っぱは絶対に食べないそうです。強烈なのですね。

  

  

  

農場見学後、センターへ。もうかなり遅い時間。

Vivekと久しぶりに会う。話によると、この23か月黄疸にかかり、非常に危険な状態だったそうです。先週奇跡的に回復したそうです。本当に良かった。

センターから15分ほどの所に作っている新しいbioRe School の先生とNeeraj3人で夕食。デリーから単身で来ておられるとの事、ご苦労様です。
今はすでに200人ほどの生徒がいるようです。これから更に大きくするようです。
とても楽しみ。

8/28(thu)

7:30 朝食、OHDの時にテントを張るところを写真に撮る。ここはコンクリートを打ってありました。
昨年は浅田氏がここに泊まり、今年は三保氏もやはり泊まるようです。

 

朝食後、センター出発、新しいbioRe Schoolへ。
立派でびっくり。School Project Manager の Mr. Akhilesh Pathak に案内してもらう。
大きな建物の中は8つの教室に分かれているが、その一つずつが教室になっています。今年2月に学校の申請をし、9月から開校との事。日本でもあり得ないのに、インドでと聞いてびっくり。確かに前代未聞の速さだそうです。

まだまだ工事中で、実験農場あり、また、将来のための拡張用の土地も確保してあるようです。ここはすべてCoop Swiss の寄付によって作られているとの事。
ここは日本では中学校から高校(専門)までの年齢の子供たちの学校で、
運営は基本的にA nim ation S chool から上がってくる子供たちは非常に安いか無料ですが、
近所の一般の子供たちも受け入れるとの事。その子たちの学費で運営をしていくということのようです。

   

   

     

Indore: 12:20 発、Delhi: 14:20 着予定。

このフライトですが、Delhi着陸の時、空港の周りだけ、荒天のため着陸できず、1時間ほど周りをまわりながら、時間つぶしをし、再度トライ。結局だめで、LUCKNOWに緊急着陸することになりました。
決定から更に1時間ほどで、LUCKNOW空港に着陸。
飛行機の中で2時間ほど待ち、その間に燃料を補給し再出発。DELH I到着は結局9時前。
RSWMのドライバーが空港で待っていてくれました。申し訳ない。途中でMr. Gautamが合流。
ゲストハウスには11時につき3人で夕食。Neerajは親の家が近くなので、自宅へ。
Mr. Gautamも帰宅。
結局寝たのは1時。

8/29(fri)

3時過ぎ起床、空港へNeeraj4:10出発。
6:10 Delhi 発、7:40 Udaipur 着。
車で、工場へ、約2時間半。かなり飛ばす。道はとても良い。

工場でMr. Kul Bhushan, Neeraj Vegetarianの朝食。オフィスでミーティング。
Mr. S.C.Garg (big boss)、Mr. Vireshwar R. Joshi、Mr. Kul Bhushan、Mr. Mr. R.P.Gaggarと共に。

停電のため工場が止まってしまったため、なかなか見学できず。
昼食を先に取り一休み。3時くらいから工場を案内してもらう。
綿は別に先に染め、重量比により、何層にも分けて、畳んで、積み、それを手で切り原料綿とする。
紡績自体はCompact machineで。

中にはSpindleから直接そのまま双糸にしているmachineもあった。
現在、工場のCAPA1.5倍に拡張中。
試験設備完備、試験染色可(25kg釜)、糸を試験編みをする機会も1台あり。
染色設備はかなり大きい。25kg,40kg,100kg,400kg,1000kg.

染料についてはオーガニックと、既存のものとの保管も分けて管理している。
非常に立派な工場です。
工場を夕方出発。車内ではNeerajKul Bhushanが、久しぶりなのか、一段落したからなのか、Hindiでずっと話しっぱなし。
彼らは以前若い時に12年間ほど職場は違うが、同じ会社(Maral)のNOIDA(Delhi)の同じビルの中で働いていたとの事。Kul Bhushanは糸、Neerajは製品のマーケティングをやっていたようです。


やっと9時くらいUdaipurにつき、湖のほとりの丘の上にあるHill Top Houseでビール、軽食。素晴らしい夜景。この館も今はHotel。四方が見渡せ、素晴らしいがシーズンオフの今は一泊$100くらいとの事。一方City Palaceは$1,500くらいするそう。
市内にあるRSWMのゲストハウスへ向かい、Vegetarianの夕食を取り、就寝。

8/30(sat)

9時に朝食を取り、10時出発。
迷って、やっとCity Palaceが見えるところ()に到着。写真を撮る。
博物館あり。時間がないので、中には入らず。
別の場所からボートに乗り、2030分湖をまわる。湖の中のCity Palaceはマハラジャのお屋敷で今はホテルになっている。とても有名で、きれいなところ。
ゲストハウスに帰り昼食。 空港へ出発、約1時間で到着。夕方DELHI着。
途中でKul Bhushanは降り、帰宅。我々はバーでビール23本飲み、Neerajは両親の家に帰宅。私は、NOIDAにあるRSWMのゲストハウスへ。ここでは2泊目。

8/31(sun)

6時起き、8時朝食、11Neerajiが来る。

生憎の土砂降りの雨。METROの駅までNeerajの兄弟に車で送ってもらう。(奥さんがコベルコ建機のデリー本社に勤めているとの事。帰国後大学の同級生で今役員をやっている友人に聞いたら知っていると聞いて、偶然にびっくりしました)。METROを途中で乗り換え、INAで下車。

DILLI HAATという民芸品を集めたようなとても大きなマーケットに連れて行ってもらった。中はかなり広く外国人も結構来ていました。
お土産にカシミアのストールを買いました。参考までにMETROの自動切符の写真を載せますが、
地下鉄は自動改札でそんなに混んでおらず、大昔のデリーとは比べようもない程快適でした。

2013年5月 REMEI 30周年

               2013年5月 REMEI 30周年


2013.5.23

0:40 発 JL041 にてパリへ。
パリにて4時間くらい待ち、06:20発AF1214にてZurichへ、11:40着。
12:47発、2階建ての列車に乗り、途中のZUGまで、中華料理の昼食。
ZUGからまた乗り、Rotkreuzまで。駅からタクシーで事務所へ。
NiranjanとVivekと一緒に3階に上がり、Patrick、Neeraj と会う。Officeを案内してもらう。
今年の秋に発表する来年のOCの製品や、コンセプトなどを説明してもらった。結構よさそうな感じ。

 
 社内からPILATUSを望む

COOP向け商品

Patrick, Neerajに車で駅まで送ってもらい、Vivek, Niranjanと列車でLucernへ。
ホテルは違うので彼らとは別れCascadoへ、10分。
1階のBoreloで夕食、 Paella。


Boleroでの夕食のPaella

2013.5.24

8時半に駅で待ちあわせ、Vivek, Niranjanたちと共に列車に乗る。

Lucern駅

Wolhusenに到着、バスに乗り換え、会場のTropenhausには9:30に到着。

外はみぞれ交じりの天気だが、施設の中は熱帯植物園のように非常に暖かい。
ここは北海からイタリアまで引かれているガスのパイプラインがあるが、その排熱を利用した施設とのこと。
スイスコープの協力の下、環境教育のために維持されているらしい。サポーターにはREMEIも入っている
エントランスホールにはCOOP, bioRe, Body Shop, WWFの製品、そしてここで取れたパパイヤなどのフルーツ、香辛料なども陳列、販売されている。



Tropenhaus 玄関ホール


Work Shopの参加者はRemei サプライチェーンの人たちだが、4つのグループに分かれ、午前は下記のテーマで話し合われた。

1.強さ 2.弱さ 3.チャンス/機会 4.心配な点

昼食後、午前のブレーンストーミングの後、重要なテーマごとにさらに4つのグループに分かれ話し合いが行われた。
1.後継者 2.品質 3.価格 4.コミュニケーション


LUNCH


特に結論めいたことを出すわけではなかったが、関係者の様々な思いがフランクに話し合われた。

Workshopの後では、更に関係者が集まり、夕方から、約150人ほどで、30周年パーティーが行われた。
スイスCOOPの人が多く、インド、タンザニアでお会いした方々もおられました。
Peter Tschannen、Remei Boardのバーネット夫妻。




Dinnerの最後のPatrickさんの挨拶では、昨年日本に来られた時の思い出を述べられ、スカイツリーでbioRe Cotton Insideラベルを見られたことを強調。
皆さんへのお土産は池内タオルの製品が供された。


2013.5.25

土曜日は以前からの約束で、Simonが我々をPilatusに連れて行ってくれるということでしたので、11時くらいにホテルに車で迎えに来てもらう。
それまで時間があるので、ふたりで有名なカペル橋、土曜日のマーケットに出かける。すごくたくさんの人たちが来ていた。一度燃えたらしいが、復旧されていた。チーズを何種類かかってホテルに戻る。

雨模様で気温は5度くらいだったが、山の上は雪だというので、オーバーを二人分持ってきてくれた。双子の子供は連れてこず。
マザーズで作ってもらった、各々へのパジャマ2種類、カバーオールを手渡す。
車で約30分でケーブルカー(ただし、急こう配なので車輪は歯車になっている)乗り場へ。ここにNeerajが7歳の男の子と3歳の女の子を連れてきた。
一緒に乗る。最高で45度以上の急こう配、中腹くらいまでは、幸いなことに晴れていたが、中腹を過ぎるあたりから雪が積もっているのが見え始め、霧がかかってきた。
さらに上るとやはり、雪が降ってきた。頂上は残念ながら視界ゼロ。ホテルに飾ってあった、頂上からの景色が書かれた絵を写真に撮る。
ケーブルカーで戻り、Neerajと別れる。


Pilatus駅

車でホテルに戻り、歩いて旧市街の散策に3人で出かける。
土曜なのでほとんどのお店はお休み。とにかく中国人の観光客でどこもいっぱい。
彼らは秋葉原と同じくバスで来て、おり、そこらで買い物をし、またバスに乗って次の所へと・・・。
他にはインド人の観光客もたくさんいる。
インド人は観光バスは使っていない。市街地は古く、どこも石畳。 ライオン記念碑の所まで歩く。


ライオン記念碑前で池内さんと


山上のお城

夕食はSimonが寿司を食べたいというので、KAITENというバー風回転寿司屋へ。
ちゃんとしたお店を作ったら結構はやるのでは?
客は一杯で、値段は高く、質はひどい。
食後別れてホテルへ。


2013.5.26

8時の飛行機なので、5時28分発の列車に乗る。
パリで乗り換え、翌日早朝羽田着。
池内さんは松山行に乗り換えなので、途中でお別れ。
ご苦労様でした。

コットン産地レポート2011

bioRe India Open House Day 2011

午後3時20分、INDORE空港に到着、やはり結構暑い。

2011/11/23

今年は風で織るタオル、iktで有名な池内タオル㈱の池内社長をお連れし、二人で出席することができました。

JALで羽田を夜中の12時過ぎに出発、バンコックまで行き、ここからはJET AIRに乗り換え、デリーそして現地時間3時20分にやっとインドール空港に到着しました。

こちらはやはりかなり暑い。
空港にはbioRe Indiaの人たちが迎えに来てくれており、スリランカの靴下メーカーからのふたりとIntertekからの人と合計5人で一路センターへ。
センターには予定通り夕方6時に到着。

昨年と同じく、テントでなくゲストハウスを割り当てていただき快適、King Fisher ビール、ワインを出席者の皆さんと広い芝生の庭で飲み、最後にはRituさんのベジタリアンフードをいただきました。


泊まった建物

厨房、食堂のある建物と前庭。この庭でRituさんの作るベジタリアンフードを皆で食べた。

2011/11/24


一夜明け、すがすがしい早朝の空気の中で。

池内さんと野倉

今年はFIBLの実験農場でなくセンターの実験農場を案内していただきました。
ここでは、自前の種を開発するために農家の人たちと一緒に様々な取り組みが行われています。


実験農場

実験農場

最初の訪問先であるPipaljhopa村の農家の畑で、ラジブさんの説明を受ける。

農家の人たちとの意見交換会が開かれる予定だった小屋

ここで昼食後、農家の人たちとの意見交換会が開かれる予定でしたが、我々はここで食事をしないで皆と別れ、Simon, Vivekと共に サポートしているKalakhet村へ。


学校前で写真を池内さんに撮ってもらう

学校の土地を提供された方を(現在はPTAの会長)はさんで池内さんと記念撮影。

子供たちが歓迎の歌を歌ってくれました

教室の中

懐かしい元気そうなたくさんの顔とまた出会えました。成績優秀者の表彰を池内さん、SIMONそして野倉と行いました。また、先生には東京から持ってきた文房具のセット(来年の新入生の分もたぶんある)、そして鉛筆、鉛筆削りをお渡ししました。


成績優秀者の表彰

Kalakhet村の学校

非常に短い滞在でしたが、Kalakhet村の学校にお別れ。

この日はThikri村で患者を見ているとの事で、昨年は見られなかったドクターカーを見に、一路Thikri村へ。
ドクターカーは非常にコンパクトにまとまっているが、やはり結構年季が入ってきている。今は契約農家の人たちだけでなく、広く地域に開放しているとのことです。


ドクターカーの外観

ドクターカーの中

Ginning工場の外に山積みにされた綿。

昨年より今年は結構量が多い。
Ginning後の種 原綿のベール

2011/11/25

Neemkundiya村に到着。荒涼とした風景。何かタンザニアにいるような錯覚に陥りました。


Neemkundiya村風景

左の方の赤いのは唐辛子を干しているところ

カウダン(牛糞)を干している

坂を下り、Neemkundiya村のCOOPが支援している学校を訪問

子供たちが歓迎の歌を歌ってくれました

理科/工作の発表、冷蔵庫にはちょっとびっくりしました

教室の中のようす

COOPのハウザーさんによる成績優秀者の表彰

記念植樹

学校遠景

農家の人たちとの交流会のためにBhaklay村へ出発。


このあたりには結構らくだがいる

らくだの上に子供

Bhaklay村の畑でラジブさん

収穫量の多い農家の家族

この村の説明

皆で昼食

Bhaklay村での交流会会場へ移動。

BioReに感謝の歌を歌うBhaklay村の農家の人々

子供たち
農家の人たちと一緒に踊る女性参加者たち

功労者へマントを渡す池内さん

スピーチするREMEIのPatrickさん

bioReに感謝の歌を歌う村人たち

今年は日本からは私一人でなく池内さんとご一緒だったので、とても楽しく参加することができました。来年もどなたかをお連れできたらと考えています。

2012年セミナー報告

   “White Gold from Tanzania”
去る2012年5月9日(水)・10日(木)、パノコでは東京国際フォーラムで開催されていたテキスタイルビジネス商談会、”Premium Textile Japan”に出展していましたが、その合間を縫ってbioRe Tanzaniaの責任者、Mr. Niranjan Pattniをお招きし、10日にセミナーを開催いたしました。

パノコが綿を輸入している"bioRe project"は、インドとタンザニアにてREMEI社(スイス)が展開している世界最大規模のオーガニックコットンプロジェクトです。

Pattni氏はシニャンガのメアトゥ地区で小規模農家を束ね、オーガニックコットンを栽培するプロジェクトに当初より取り組みました。
bioRe タンザニアは拡大を続け、現在では2500人の契約農家と68人のスタッフが従事しています。

また、今回は特別に、タンザニアオーガニックコットンの最大ユーザーである池内タオル�の池内社長から、コットンヌーボーのコンセプトのご説明と、実際にタンザニアを視察された感想などを含めたお話をお聞きしました。

セミナーの進行はおおよそ、下記の通り進みました。

司会進行役の御法
野倉のセミナーに当たっての下記の簡単なご挨拶

1.パノコ・NOC(日本オーガニックコットン流通機構)とREMEI社との関係
2.Textile Exchangeのレポートによると、折角順調に増えてきたオーガニックコットンの生産量は一昨年の24万トンから昨年は19万トンに激減。アフリカでは、タンザニアは変わらないがウガンダは78%減、今年は更に減ることが予想されています。また、ブルキナファソではGMOの種のコンタミが懸念されている。
そしてインドは19万トンから10万トンに半減。
減少の大きな要因は、GMOフリーの種の確保の困難さと、BCIの動き。



パノコ野倉社長からご挨拶
REMEI社長、Mr. Patrick Hohmannのオーガニックコットンの取り組みのDVD上映
タイトル:"Ready to wear fashion, ready to be responsible"
Mr. Niranjan Pattniの講演 タイトル:"White Gold from Tanzania”
講演資料PDF


bioRe projectのPattni氏
池内社長&佐藤氏によるコットンヌーボーのコンセプト説明、タンザニア、bioReについての講演
講演資料PDF 2

(左)池内タオル社長池内氏と(右)佐藤氏
最後にMr. Patrick Hohmannよりのメッセージ

「日本のクライアントやバイヤーの皆さま、いつも私たちをサポートしてくださりありがとうございます。

私は、世界にある貧困問題を解決してゆくことを喜びとしています。
国連では「国連ミレニアム開発目標」を掲げ、具体的な8項目の達成を目指しています。この中で最大の問題は飢えや貧困で、農業の窮乏化と密接に関係し合っています。
政府間で、この問題を解決することは不可能で、それぞれの分野の人々が自身の問題として考え、国際的に協力することが必要です。
有機農業こそ、色々な側面で人類に有益であることは明言できます。有機農業を通じて、より健康的な社会環境を作り、明るい未来にしてゆけると信じています。

最近私は、かつて貧困に苦しんでいた村がbioReプロジェクトの下で有機農業に転換し、家畜を増やし家を建て、学校などの社会的な設備も整え、すっかり貧困の生活から脱した光景を見てきました。私たちのビジネスが、このように貧困解決に役に立っていることに誇りを感じました。
そして、この事業に関わる国際的なパートナー企業の皆さんの問題意識から発せられる尊いご協力に敬意を表します。

特にこのほどパノコ、池内タオル、そしてNOCのみなさんには、タンザニアの飲料水施設の建造に多大なご支援をいただきました。深くお礼を申し上げます。 
このプロジェクトの素晴らしさは、ファッションを楽しむと同時に地球人としての責任を果たせることです。

Patrick Hohmann パトリック・ホフマン」

ご聴講いただいた皆様、長時間ありがとうございました。

BioFach2010/bioReセミナー


BioFach(ビオファ)2010/ bioReセミナー
 
  2010年9月21日から23日の3日間、東京ビッグサイトにて「BioFach Japan オーガニックEXPO」が開催され、Panocoも出展しました。 「BioFach(ビオファ)」とは、ドイツ語で「オーガニック専門」という意味で、BioFach オーガニックEXPOはドイツで始まった世界最大のオーガニック専門見本市。2001年にBioFach Japan(ビオファ・ジャパン) オーガニックEXPO』が開催されてから、日本では今年が10年目に当たり、日本での開催10周年という会にふさわしい、最多数の出展者、最多数の来場者という賑やかな、活気のある3日間になりました。

  
Panocoは、オーガニックコットンを取り扱う出展企業が並ぶ 「オーガニックコットンストリート」にブースを構え、フェアトレード原料のオーガニックコットン100%の生地を多数展示し、そのバラエティの豊富さと品質の高さで来場者の注目を集めました。
また展示ブースの他、オーガニックコットン原綿の生産地で展開されている「bioReプロジェクト」のCEO、Rajeev Baruah氏と、その妻であり同じく「bioReプロジェクト」の運営を担当するRitu Baruah女史の講演会を行いました。 以下にその講演の概要をご紹介します。

9月21日 14:30~15:30 Rajeev Baruah氏の講演
「インドのオーガニックコットンの現状と遺伝子組換えに対する bioReプロジェクトの攻防   インドにおけるオーガニックコットン現状と、また遺伝子組み換え種子に対抗する措置はbioReプロジェクトではどのように行なわれているのか?」

<講演趣旨>
綿はインドの重要な繊維作物であり、約950万ヘクタールで耕作されておりその内90%近くのものが遺伝子組み換えです。
またコットンの殆どが小規模農家によって育てられており、紅茶、コーヒー、ゴム等のような大規模農場ではありません。
綿は、半乾燥地域で栽培され大半は乾燥した痩せた土壌で栽培されております。
そこにはインドの農民達が直面している幾つかの問題があります。一番の問題は”種”であり、農民たちは殆ど利益追求型の種子製造会社によって作られた”ハイブリッド”に依存しております。これらの”種”が灌漑、肥料と、殺虫剤に依存する農家を生み出しているのです。言い換えればその全てが“持続可能”の正反対であると言うことです。
小さな、そしてやっと収支があがなえる農家は一部に過ぎず、更に彼等の収穫は殆どが天候(モンスーン)次第なのです。これが彼らを非常に傷つきやすくしております。また農民に対する政府のアドバイスはないも同然です。そして農民に持続可能な提案をするひとは誰もいません。

bioReの活動はこのような背景があるからなのです。様々な分野がありますが、種子の供給から、持続可能なオーガニックの栽培方法の紹介、有機農業に対する各農家レベルでの、ユニークなトレーニングセンターでの教育訓練までを実施しております。この分野で長年働いてきたbioReの職員達は全ての活動を、また遺伝子組み換えのコットンとの区別の仕方を熟知しております。

  

  

●Rajeev Baruah氏プロフィール 1959年インドAndhra Pradesh州Hyderabad生まれ。 デリー大学の社会人類学のマスターコース修了後、インド北東部アッサム地方の紅茶農園で10年間従事した後1992年に中央インドのオーガニックコットンに参加し、以来インドのオーガニックコットンのパイオニアとして活動し現在に至る。またbioReプロジェクトに当初から関与している。 Rajeev氏はインドでオーガニック運動に深く関わり、その創始者のメンバーでもあります。たインドバイオダイナミック農業※組織(BDAI)やオーガニック農業国際所管センター(ICCOA)の役員でもあります。彼はオーガニックコットン及びbioReテキスタイルチェーンについての国内国際フォーラムにおいて様々な研究報告を行なって来ました。
Rajeev氏は過去18年間その領域で農業者と共に働いており、綿花栽培農業者を組織化したり、認証のためのアドバイザーサービス等広範囲に亘り活動しています。今日bioReは独自の綿繰りの工場を保有しており、それは社会的責務の規準(SA8000)の認証を世界で最初に取得しています。
bioRe India LTD.の社長として、契約農業者を組織化し彼らに認証、綿やその他の農作物の収穫、綿繰りをアドバイスしたりすることが彼の責務であります。またbioRe テキスタイルチェーンは独自の規準を持っておりそれをサポートする為にもRemei社に深く関わっております。

<※注>バイオダイナミック農法-人智学やその教育で有名な学者ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)が1924年に提唱した自然と人間との調和をコンセプトに、ひたすら自然の摂理に従って種を撒き、栽培し、収穫することによって、植物そのものが本来もつパワーを最大限発揮させようという有機栽培農法です。農薬・化学肥料・殺虫剤を使用しないのは勿論のこと、農作業はすべて天体運行(星/月/太陽の活動やその他の惑星)にあわせて手作業で行ないます。



ラジブさん、リトゥさんご夫妻、織田ファッション専門学校で講演。

9月24日(金)午前10時40分-11時50分
ビオファ2010展でエシカルファッションショーなど、協力をいただいた織田ファッション専門学校の学生の皆さん向けに、ご夫妻の特別講演会が催されました。
全学年の学生の皆さんが講堂に集まりました。まずご夫妻は、学生の皆さんから暖かく迎えられ、記念品がプレゼントされました。
ラジブさんのインドに於けるオーガニックコットンプロジェクトについての講演の後、奥さんのリトゥさんから女性の自立や子供の教育についての社会活動についての講演がありました。

ファッションデザイナーをめざす学生の皆さんは、常に形や色や シルエットの美しさ、そして布地の風合いや機能について学んでいます。その上で、素材としてのコットンのエコロジー性や社会性についても学ぶ事によって服飾としてのより深い洞察力が養われるものと思います。

イギリスのファッションデザイナーのキャサリン・ハムネットは、一貫してエシカルのテーマをベースにおいて成功してきました。パリでは今年9月25日からエシカルファッションショーが4日間、開催されました。http://www.ethicalfashionshow.com/efs2/homepage.html このようにヨーロッパではファッションの業界でエコロジーやフェアトレードのテーマは年々重要視されてきています。その意味で、インドのオーガニックコットン農業プロジェクトで8,000人の農民のリーダーとして実際に活躍されているお二人の講演は意義深いものでした。

織田ファッション専門学校からエシカルファッションの先駆者がどれだけ輩出されてゆくか、これからが楽しみです。

コットン産地レポート2010-インド


コットン産地レポート
bioRe India Open House Day レポート
  前日 2010.11.24

昨夜は夜11時くらいのチェックインでしたが、ムンバイの国内空港はとても近くて便利なホテルでした。 インドールまでのフライトは1時間半。空港にはbioRe Indiaのスタッフがマイクロバスで迎えに来てくれており、ドイツからの人達、Organic Exchangeのインドの女性と乗り合わせて一路トレーニングセンター(Kasrawad)へ。


 

前日雨が降ったようで結構気温も上がり、蒸し暑い。夕方センター着。Rajeevさん、Rituさん、Patrickさん、そして大勢のスタッフの出迎えを受ける。私はゲストハウスの1室を幸いにも割り振っていただきました。とても広くて快適。ほとんどの人達はテントでの宿泊。夜はKing Fisher ビールとベジタリアンフード。それと満天の星。

 
11.25

朝食後、スイスのFIBL(有機農業研究協会)との共同プロジェクトであるバイオダイナミック、オーガニック、既存農法、そしてGMO(遺伝子組み換え)それぞれの農法による10年間の各種比較検討をしている実験農場の見学および説明を担当の人から受ける。 現場はトレーニングセンターに隣接しているがかなりの広さがあります。

  

すでに4年目に入っているが場合によっては10年以上のプロジェクトになるとのことでした。輪作の対象は大豆と小麦とのことです。従ってそれらの作物の収穫量、コストなどの比較検討もされています。
Conventionalの畑の地面がひび割れているのにオーガニックの畑の土が軟らかいのが印象的でした。



近くのMaheshwar村を見学、2件の農家の畑、バイオガスプラントの製造現場を見せていただきました。インドの農家の耕地面積はタンザニアと比較すると非常に小さい。コットンには1-2エーカーを割いている人達が一般的なようです。またこのあたりはNarmada川が近いので結構サトウキビ畑もあります。

  
  

村の人達との交流会のあと、食事、それから近くのNarmada川へ行き、皆で川船に乗りました。少し川下にダムがあるので水量もたっぷり、非常に静かなひと時を過ごしました。今でも川岸には城砦が残っていました。

  

夕方近くになりセンターに戻り、手織りのプロジェクトである“Aavran”の現場を見学させていただきました。農家の女性たちはbioRe Indiaから提供されるスライバーを自宅で紡ぎます。従って厳密には手紡ぎではありません。そして、それがここに運ばれ、糸の巻取りと縦糸のセットが行われ、生地として織られます。この自立プロジェクトには大きな期待が寄せられています。 パノコとしても今後ぜひ応援していきたいと思っています。

  



11.26

センターを9時に出発、9時40分ジニング工場到着。 機械はすべてローラージンを使用、工場はきれいに管理されています。

  
  

1時間後に出発し、一路Kalakhet村へ。途中の小道が2日前の雨でぬかるんでおりマイクロバスが進めないので、20分ほどは歩き。村が近づくと軽快な音楽が聞こえてきた。胸を高鳴らせながら坂を登ると眼下にいきなり眺望が開け、村人総出でこれから落成式を祝うという雰囲気が漂っていました。

  

若い人が中心になり、音楽を奏で踊っている。村では準備が整えられており、我々が着席すると早速RITUさんがbioRe Association のこと、Animation Schoolのこと、そして今回はパノコの寄付によりこのKalakhet村にやっと学校ができた事の説明がありました。パノコとしては、寄付のチャンスをいただいたことのお礼を述べ、今後地域の子供たちが学び、遊び、夢を描く場所として活用していただけるよう簡単なスピーチをしました。 今後も維持をするのに必要なサポートは続けて行きます。それから、ココナッツを割り、礎石(プレート)にジュースをかける。日本で言えばお神酒をかけるような感じ。それから、象の神様にお祈りをすると、今度は子供たちが全員で、大きな声でやはり、感謝の言葉とお祈りをしてくれました。  テープカット、みなで中に入り、先生のMr. Gokul Chauhanに案内をしてもらいました。

  

教室は2室あり、生徒は座卓で勉強するつくりになっていました。

  

生徒はNursery(保育園)から3年生までの5学年で32名です。時間などを分けて有効利用されるようです。 帰りに今まで代用として使っておられた建物を見させていただきましたが、とてもそこと比べることはとてもできませんでした。

  

 案内が終わると皆で外に出ると、運動会が始まりました。

1.招待チームとのカバティの対抗戦。
辛うじてKalakhet村の逆転勝ち。

2. レモンをスプーンに載せての競争。

   3. 麻袋跳ねとび競争

4.2人3脚、これには私も参加しました。

   5. 蛙飛び競争

6. 縄跳び競争
競技終了後には続いて表彰式が行われ、商品は全て手渡しをさせていただきました。それからこの1年間の最優秀生徒男女各1名に盾を渡し、最後に建設用の土地を提供していただいた老人にお礼のマントをお渡ししました。

  

また今までも絶大な支援活動をしておられるスイスコープのエマヌエルさんからもお祝いの言葉と、文房具などの寄付がありました。式が終わった後は我々だけで川が良く見える近くの高台で簡単な昼食を取り、学校を経由して帰りましたが、村の人達はまだまだ儀式の続きを楽しんでおられました。
  

帰りにはBioRe Indiaの社員さんとお会いしましたが、この村の人で、来年からは2人もこの学校に通われるそうです。


村野人達と別れ、我々は一路INDOREへ。本当に楽しく充実した1日でした。

コットン産地レポート2010-タンザニア


コットン産地レポート2010
bioRe Tanzania Open House Day レポート

 
  2010.7.8

約10時間半のフライトの後、トランジット国のアラブ首長国連邦・ドバイ空港に到着。
そこからまた約6時間のフライトを経て、午後3:30にタンザニアの首都・ダルエスサラーム(Dar Es Salaam)に到着しました。

空港へは、2年前に来た時と同じように運転手のアレーさんが出迎えてくれました。
ドバイからのフライトには、中国人が10人ほど乗っていました。

ホテルに着くまでに車の中で聞きましたが、ここ数年やはり中国人がものすごい勢いで来ており、住み着いているものまで結構いるとのこと。市内に大きなShopping Centerも作っているという話です。また空港のすぐ横では広大な土地を買収し、ここにホテル、ショッピングセンター、富裕層向けの高級コンドミニアムを建てる予定があるとか。市内には、カジノまで作っているようで、現地の人たちの評価はまちまちのようです。

ホテルにはリーメイ社のサイモンさんが前日から来ていました。
また予想外にも、これから行くメアトウ(MEATU)のbioReトレーニングセンター所長ニランジャンさんも来ており、 ラウンジで早速キリマンジャロビールで乾杯。外で飲んだが乾季なので蒸し暑くなく気持ちいい。

サイモンさんの希望で、晩飯はホテルで寿司。ニランジャンさんは娘さんが市内に住んでいるので、夕食は別に。 日本人の観光客か駐在員らしき人たちも結構いました。

ホテルから見た市内の様子

NiranjanさんとSimonさん
2010.7.10

サイモンさんと朝食後チェックアウト、ニランジャンさんがアレーさんの車でピックアップに来てくれました。
ダルエスサラームからの出発は少し遅れたが、ムワンザ(MWANZA)の空港にはそれほど遅れることなく到着。
飛行機には日本人女性が一人いた。30歳台くらいの慣れた感じの人だったので青年協力隊のメンバーなのでは?という感じ。
ここからメアトウまで車で約5時間。道路の一部は随分舗装が良くなっていた。

バオバブの木が多い。6時過ぎにbioReトレーニングセンター着。ニランジャンさんの奥さんのプリシラさんと4人のマサイが出迎えてくれました。

チキンカレーの夕食。夕食後インドのちょっと変わったゲームをやり、それからサッカーの、ドイツ-ウルグアイ戦を見る。


ムワンザ(MWANZA)までの飛行機


2010.7.11
前回植樹したNEEMは少しだけだが大きくなっていました。
Spanishオムレツの朝食後、日曜日にも拘わらず、Justinaと彼女の姉が来てくれる。

サイモンさん、ニランジャンさん、プリシラさんも加わり、 まず、bioReプロジェクトの一環として設置されたMwamishali村の Smokeless Stoveを見に行きました。
何のことはない、これは日本の昔からあるかまどで、ひとつ作る費用はTsh15,000(約US$10)とのこと。煙突があればもっと有効かもしれません。
燃料の薪は近所で拾ってくるようだ。これのない家では薪をそのまま室内で燃やしているため、身体には良くありません。

少しだけ大きくなったニームの木

smokeless stove
次に、Panocoの寄付により昨年完成したMwanyahina村の2基の井戸を見学に行きました。

1基目の浅井戸は、現在76世帯が利用(1世帯8-10人)しています。
村人たちは大変喜んでいて、感謝の歌と踊りを披露してくれました。

感謝の歌と踊り

井戸の前で記念撮影
2基目の浅井戸。こちらは47世帯が利用。ここにでも結構遠くから汲みに来ないといけないようです。(広い)
その後、日曜Marketへ。前回見ているので、車で周りを通るだけにしました。相変わらず、多くの人が集まっていました。


2つ目の井戸

夕方には、人造ダムに野生のカバを見に行きました。
前回は見られませんでしたが、今回は父母子の3頭が岸の近くに来ていたのを見ることができました。
近寄ると少し遠くに逃げていく。そこからは動かず、1時間ほど土手に座ってビールを飲みながら見る。感激。



野生のカバ(頭の先だけしか見えませんが)

2010.7.12

朝食には、ここで取れた天然の蜂蜜をパンに塗って食べました。全く精製していない物なのでとてもおいしかった。

Mwamishali村の小学校へ。(600人の生徒) スイスの女性が寄付をした雨水タンク(30トン)を見に行きました。
学校には水は絶対必要だが、この地域では水を使える設備がない学校の方が多い。このタンクは雨期に雨水をためるためのもの。


小学校に寄付された雨水タンク  

MwanhuziのBibiti(ジニング工場)へ。ジニングとは綿と種を分離する綿製品の最初の工程です。
ここにはジニングを行うローラージンの機械が24台もあって1日30トンの綿を処理できます。
倉庫1 : 500トン  倉庫2 : 500トン  倉庫3(野天) : 300トン
受入能力:10トン車x10台/日 処理能力:160Bale/日=92トン(種付き)
倉庫の設備はジニングの時期前には必ず掃除し、ジニング開始前に床面のはがれた所はコンクリートで塗りなおす。



 倉庫外観 

午後、 Mwabagalu村のbioReオフィス、倉庫へ。
まだ少しだが、収穫した綿を持ってくる農家の人々が集まって、楽しげに会話を交わしている。

Paji村のTeacher’s Houseを見学に行く。
教師の住むところがないので、bioReプロジェクトの方で建てたようです。
1棟に3名で住まれるとのこと。先生にはただで貸すらしい。
建設費用はbioReが寄付をしたのか、村に貸したのかは、ちょっと聞きそびれてしまいました。
ちなみに、ここの生徒は約700人ですが、やはり少しずつ増えているようです。
夜はスイスから2x2+1=5人のグループがbioReプロジェクトの見学にJOIN.
彼らは前日まで、1週間のサファリツアーに行っていたようで、終わってからアルージャ(Arusha)の方から車で来られたようです。

一緒にMwanhuziのMajenta Barへ行き、チキンとビールの夕食。戸外で涼しいが蚊が結構いて困りました。

Mwabagalu村のbioreオフィスへ収穫した綿を持ってくる生産者たち

先生用の家

コットン産地レポート2008第4回

2008年6月 タンザニアレポート:第4回(6月30日(月)-7月1日(火))

bioReトレーニングセンターの中。右よりNIRANJANさん、PETERさん、
プリシージャさん
綿花栽培の年間スケジュールが書かれています


6月30日(月)

トレーニングセンターの中には、6部屋のバストイレ付き個室の他に、職員、学生などが泊まれる寮もあります。
2段ベッドになっていますが、ここには20人くらいが泊まれます。上左の写真は、そこの玄関で撮ったものです。

REMEIが今まで行なってきた地域住民に対する社会活動は、ざっとですが、下記の通りです。勿論有機農業の教育、オーガニックコットンの買取が最も大きな貢献ですが。


1. 2002年には、数個の井戸を掘り、500家族に貢献。
2. 2004年―2005年には、小学校に机、文房具などの購入費用として5万ドルを寄附。
3. 2006年は食用農産物を含め、農業生産が非常に悪かったので数ヶ月間に亘り、この地域の小学校に昼食支援を行ないました。
4. 昨年から今年にかけては2本の新規の井戸と1本の井戸の補修工事を行ない、3月に完成しました。しかしながら、まだ11の村に井戸が必要との事です。

今朝は、JUSTINAさん同行で13km(車で20分くらい)の所にあるンゴボコ村へ。
下記の井戸を見に行きました。今年2月に完成、3月から稼動した、2基、そして、もうひとつの修理したものも見ました。
いずれも現地の利用者たちがたくさんおられました。

井戸の写真1。47軒が共同使用井戸の写真2。メンテナンスも彼らが行ないます
井戸の写真3。井戸の写真4。
修理の終わった井戸。維持費については村で既に供託済みなので、早く新しい物を作りたいと、言われました。

井戸は浅く、6-7mくらい。1基を40-50世帯ほどで利用されているようです。
1世帯約10人くらいが一般的との事。
一箇所のところで皆さんが是非もう1基をこの地域に作って欲しいと言われました。
近くの中学校の生徒なども使っているらしく、順番待ちなど大変という事です。

井戸についてはbioReと利用者との間で契約書を作成し、現地調査、水質検査、セメント、ポンプなどは、bioRe, 井戸掘りその他の作業、完成後のメンテナンスなどは利用者側がすることとしています。非常にいい仕組みだという印象を受けました。

要望は利用者側から出され、bioRe側で費用その他を検討し、予算を付け、実行して行くようです。現在11の村での予算は下りていますが、準備もあり、簡単には、出来ません。 パノコとしては、今年から来年にかけ、協力の一環として、
まだ井戸のないムワンヤヒナ村に新規の井戸を2つ提供する予定です。
これにより351家族に喜んでもらえるものと思います。

今後はNOC全体でも毎年少しずつ協力していけたらいいと思いますね。

トレーニングセンターに帰ると、ちょうどインドから足ふみの新品のミシンが18台着いたところでした。

やはり社会活動の一環として、ミシンの使い方を地域の女性に毎週土曜日にセンターで教え、簡単な袋などは自分たちで作れるようにしておられるようです。

古着などを日本から送るようにしようかと提案しましたが、中古がタンザニアに入るとここの産業が育たないので止めて欲しいといわれました。
なるほどですね。



着いたばかりのミシン。

夕方前には、農家を1軒訪問しました。まだ本格的な収穫は始まっていません。

平均的にこのあたりの農家は100エーカーほどの土地があり、このうち20-30エーカーほどでコットンを栽培しておられるよう。

農民二人は兄弟で、REMEIとは10年くらいやってくれています。兄弟妹、奥さんと赤ん坊、兄の息子。
ニームを植樹。

7月1日(火)

 いつも通り、スパニッシュオムレツにトースト、マサラティーで朝食後、記念植樹。

PATRICKさんのニームはこんなに大きくなっています。ガードマンのマサイともお別れ。


NIRANJANさんたちにお礼の言葉を述べMWANZAに向け出発。

途中何箇所も川に穴を掘って水を汲んでいるところに出くわす。やはり大変だなと感じました。

途中やはり水のなくなっている川を近道なので通りましたが、タイヤが砂に埋まってしまい、またギアの調子もちょっとおかしくなり、大丈夫かと不安になりましたが、何とか20分ほどで直り、再出発できました。



ここは集落に比較的近いところの川。皆が総出で穴掘りと水汲み。

まだREMEIの原綿の買取が本格的に始まっていないので工場は稼動していませんでした。

ローラージンは数年前にREMEIのファイナンスでインドから輸入した物だという事です。稼動は6月から11月くらいまでで、REMEIの仕事だけをやっています。8時間で50ベール、1日150ベールの能力です。(約30トンぐらい)

今年度の収穫予想:

2008年今年の収穫量は2400トン。今年は、1000トンはタンザニアで紡績する予定です。

この地域の15の村の約2400の農家が29,129エーカーの有機の畑でオーガニックコットンを栽培しました。一軒の農家には3~4人の親族が付随していますので、実際はもっと多くの農民が働いています。

2008年3月 インドで手紡ぎをする女性たちの話(Remeiレポートより)

手紡ぎの工程の中で‘ Ambar Charkha’という機械を使って
数種類の糸をより合わせていく。
(写真提供:REMEI社)

bioReプロジェクトが助成するプロジェクトとして、インドの女性たちの経済的自立を目的と
した手紡ぎの組織があり、田舎の地域で進めらています。

手紡ぎの工程には改良された‘ Ambar Charkha’という写真の機械が使われます。
‘ Ambar Charkha’で女性たちがつくった手紡糸を使い、別グループがKhadi(カディ)を手織りします。
これらのカディは、品質が日々向上してきており、関心がある顧客に販売される予定です。


*KHADI(カディ)とは、インドの手つむぎの糸を手織りした布の総称のことをいいます。
日本でも取り扱いがされているようですが、機械で紡がれた糸と異なり、
手で紡がれた糸は「糸より」が柔らかいので、吸湿性、速乾性に優れ、冬は暖かく、
夏はその「糸むら」により、空気をはらみ涼しい、といった特徴をもち、愛用者が増えてきているようです。

2007年10月 bioreタンザニアで働く農民 フィラ・サラムさんの話(Remeiレポートより)

フィラ・サラムさんが家族といっしょに新居の前に立っているところ
(写真提供:REMEI社)

Remeiからのレポートによると、bioReタンザニアで働いている
タンザニアの農民フィラ・サラムさんは、彼の農場での2年間の様子を話してくれました。

『私はMwamanonguの村から移住してきた32歳の農夫です。
2年前、bioReプロジェクトに加わりました。この2年間でbioreプロジェクトで手に入れたものを考えると本当に夢のようです。

家族のために新居をつくり、金属加工機械を買い、
8匹の雄牛を買うことができたのです。
今年は、有機農地に30本のカエデを植えましたが、
今後はカエデを50本に増やそうと思っています。』


新しい金属加工機械(写真提供:REMEI社)8匹の雄牛たち(写真提供:REMEI社)

2007年7月 インドの学校の子供たちに新しい教材が届きました。

寄付金は直接、子供たちの教材に生かされています(写真提供:REMEI社)

インドのNawalpuraのbioReプロジェクトの学校で子供たちは新しいベンチ、新刊、バッグとユニフォームなどの新しい教材が届き、とても喜んでいます。
これらの教材は日本のパノコトレーディングや㈱ゴールドウィン、NOCの1109$の寄付によるものです。
教材をもらった子供たちは、ニュースレターを通して感謝の気持ちを伝えてくれました。


同じような教材はSadarbanとJiratの学校にも配られました。学校の子供たちの数が確実に増えつつある今、Sadarbanではさらにもうひとつ学校をつくる必要がでてきています。 

届いた教材を受け取る子供たち(写真提供:REMEI社)
2007年6月25日(金) アフリカのタンザニアでは原綿の収穫が行われました。
綿を収穫するタンザニアの人たち(写真提供:REMEI社)


まず、オーガニックコットンのとれるタンザニアとはどんな場所でしょうか?

タンザニアはアフリカ大陸にあり、北側の国境は、ケニアとウガンダ。
南側は、ザンビア・マラウイ・モザンビークに西側は、ルワンダ・ブルンジ・ザイールに面しています。
面積は88万3749k㎡で、日本の面積の約2.3倍ですが、タンザニアの人口は約3151万人で、日本の人口の約4分の1です。
気候はタンザニアでは日本と季節が逆で一番あつい月が2、3月ですが4、5月は雨期です。


雨期の雨の量が多いところでは350mm/月ですが、
8月は乾季にあたり、50mmもふりません。
8月の今はもっとも暑い場所でも25℃程度、寒い場所でも17℃です。
一番暑い2,3月でも30℃ほどで予想よりかなり寒暖の差がすくない場所のように思えます。

そのタンザニアで、2007年6月25日、オーガニックコットンの原綿の収穫が,11の村で始まりました。
ここでは1531人の人たちが原綿の収穫をしています。
生産者の方も増えて、今年は気候のおかげもあり、収穫量も多くなっています。
通常の綿の価格の45Tsh/kgにくらべて、オーガニック・コットンの価格は60Tsh/kgとかなり高い金額となっています。

綿を収穫するタンザニアの人たち(写真提供:REMEI社)
2007年6月22日(水) インドのトレーニングセンター周辺に大きなハリケーンが通過し酷い被害を受けました。
全壊したトレーニングセンター(写真提供:REMEI社)

2007年6月22日、biore トレーニングセンターの周りにひどい暴風雨がありました。
幸い、だれも負傷者はありませんが、多くの被害がありました。
ある建物は全壊をし、そして、他の建物についてもなんらかの被害の爪あとが残っています。
流域周囲の巨大なマンゴの木は、暴風雨で真っ二つに折れて路上に、落ちていました。
特にKasrawad村は被害が大きく、電気がまったく通じません。
またbiore トレーニングセンターのスタッフのいくつかのコンピュータにも被害がありました。 通常に生活に戻るにはかなりの時間を必要となりそうです。


パノコとしては、Remei社を通じて、オーガニックコットンを買うことで「bioReプロジェクト」を末永く支援していきます.
現地の方が一日も早く通常の生活に戻れるように心から祈っています。


真っ二つに折れてしまった大きなマンゴの木(写真提供:REMEI社)
2007年4月17日(水) インドやタンザニアでオーガニックコットンプロジェクトを展開する REMEI社のPeter氏が来社
REMEI社のインドでの綿の収穫(写真提供:REMEI社)


スイスにあるREMEI社のピーター・ツッチャネン氏がパノコに来社し、自社の取り組みについてプレゼンテーションをしました。REMEI社はインドやタンザニアでオーガニックコットンを生産する農家を支援し、フェアトレードにより、パノコやスイス生協にオーガニックコットン製品を供給している会社です。

REMEI社は、化学肥料、農薬などを使わない本当にオーガニックな製品を作りだすだけでな

く、廃水を浄化したり、有害な化学物質を使った染色や加工はしないなどのエコロジカルな加工を徹底させています。
栽培方法も、実際にどんな形で行われているのか、興味深いお話をしてくれました。
農薬を使わない替わりに、ひまわりなど虫の集まる植物を周りに植えたり、ニーム(センダン)と呼ばれる植物のエキスをかけて虫が集まるのを防いだりするとのこと。
また、同じ作物をずっと植えるのはなく、コットンを1年作ったら、その次は大豆やとうもろこしなどの野菜を作るというように、輪作によって土壌がやせないようにしているとのこと。

また、REMEI社が行っている「bioReプロジェクト」では、オーガニックコットンを栽培する農家にもさまざまな支援活動を行っています

そのひとつが有機農業のためのさまざまな技術を教育するプログラム。緑に囲まれ、設備の整った農業訓練所で、先進的な有機農業のノウハウを伝えています。

また、利益の5%を基金(bioRe基金)に積み立て、農家及びその家族のための健康維持のために、移動病院(Mobile Hospital)での治療や検査を行ったり、バイオガス設備や潅漑設備などの農業インフラに対しても金利ゼロで融資をしています。さらに、

bioReインド・プロジェクトの農業訓練所(写真提供:REMEI社)
子供達への教育や公衆衛生施設の設置など、幅広く農業従事者やその家族、コミュニティへの支援を継続して行っています。
インド「bioReプロジェクト」のエリア

そして、もうひとつフェアトレードを基本に、収穫された綿花の購入は、綿花相場の最低20%上乗せを保証しています。一般のフェアトレードは買い付け保証なしに行われていることを考えると、REMEI社のフェアトレードがどれだけ農業従事者にとって安心なものかがわかります。

このREMEI社が行っている「bioReプロジェク」トは2002年ヨハネスブルグで開かれた世界環境サミットで、その功績をたたえられ、国連から「持続可能な開発パートナーシップ賞」を授与されました。
パノコの製品の約8割はこのREMEI社のものを扱っています。
つまり、パノコのオーガニックコットン製品を使うことは、間接的にインドやタンザニアのオーガニック綿農家の暮らしを支援し、彼らの環境のためにも貢献することになるわけです。

コットン産地レポート2008第3回

2008年6月 タンザニアレポート:第3回(6月28日(土)-6月29日(日))

bioReトレーニングセンターKARIBU ようこそ、bioReへ。


6月28日(日)

このプロジェクトは1994年から始まりましたが、実質現在の形でスタートしたのは
2000年からです。当初は事務所だけでしたが、宿泊設備のあるトレーニングセンター、寮を作り、それから広大な実験、教育農場も作ってきました。

いろいろ大変だったようですが、現在は15の村の人たちと契約をし、あらゆることをオープンにやっており、また村の人たちに対しても大きな社会活動を行っています。
ただ、この国は、かつて社会主義国家だったので、行政がまだ強いため彼らが行うことにはタッチしていません。行政に全て確認のうえやってもいいという許可をもらった上で行っています。

因みに昨年はタンザニアの現大統領がここを視察に来られました。
REMEIのインド及びタンザニアにおけるbioReプロジェクトが南ア・ヨハネスブルグの
環境サミットで表彰されましたので、国としても注目されているのでしょう。

トレーニングセンターの入り口です。実験農場からセンターを遠望。
ひまわりはすでに枯れています。綿畑の中に瓜が出来ています。

各村には一人ずつのスーパーバイザーをつけ、農民のトレーニング、技術の移転を行っています。
また彼らは必ず、毎日村を見回り、1軒ずつ訪問しながら何か困ったことがないか聞き、また、様々な質問にアドバイスを与えています。
bioReはここの行政に深く信頼されまたサポートされているわけです。

オーガニックコットンなので、書類の作成、保管、管理などは非常に大切な事です。
それらは、センターには勿論のこと、各村のオフィスにもFARM NOTEを中心に、農家一軒ずつのものがしっかり記帳、管理されています。


ンゴボコ村のオフィスの面々
すべての農家の資料が保管されています。
ンゴボコ村の集荷場です。中は倉庫になっています。手摘みした綿は牛車で引いてきます。
重さをしっかりと量ります。

各村に一箇所づつある集荷場には、まだ本格的な収穫が始まっていないので
綿は殆ど集まっていませんでしたが集荷、計量、保管についての説明を受けました。

夕方は大きな夕日を見ながらKILIMANJAROビールをニランジャンさん,PETERさんと3人で飲む。涼しくなり始め、何もかも忘れそうな静寂です。

ニランジャンさんはタンザニア生まれのインド・グジャラート出身2世です。
CICで若い時から働き、あらゆる部門を経験されたとの事。(大きな紡績工場だったらしい)
REMEI社長のPATRICKさんとは1980年代にそこの部長をやっておられるときに知り合ったとのことです。インド洋に面したTANGAに家があり、奥さんがお一人で4人の子供さんを見ておられるとの事。年に2回ほど帰られるようです。今回はたまたま奥さんがこちらに来ておられました。

雄大な夕焼けを見ながら乾杯。

また、PATRICKさんもエジプト生まれのスイス人でアフリカには特別な思い入れがあるようです。

いろいろなものが売られているマーケット 

6月29日(日)

ジニング工場の近くのマーケットに連れて行ってもらいました。
村毎に開かれる曜日が違い、ここは日曜日ごとに、開かれます。衣料品、雑貨、ラジオその他様々なものを皆が持ち寄り、売っています。

また牛やヤギまで売られているのには驚きました。

皆、お休みなので、わいわいがやがや楽しく過ごしておられます。夕方までには、お酒も入りもっと盛り上がるそうです。


川、湖で取った小魚を干したものを売っています。

午後は、PETERさんにZAPの説明を受けました。ZAPとは、REMEIのオーガニックコットン加工基準です。
改めてREMEIの考え方、基準の高さに感銘を受けました。
現在、ZAPとPAPを統合した基準つくりを進めており、年内には完成するようです。
そうなれば、REMEIと、スイスCOOPとの基準が一致するはずです。

また、CO2削減に対する取り組みについても聞きました。
電力(CO2)は紡績工場で一番使います。農業で使われるCO2は少ない。
タンザニアの場合には、水力発電が主流なので、発生量はかなり少ない。それでも今後バイオガスプラントを作ることを考えています。

またインドでは現在バイオガスプラントを150作っていますが、これを更に増やしていくようです。 また、今年から、風力の自家発電設備を持った紡績工場に一部紡績を依頼し始めるようです。
今更ながら環境に対する高い志に頭が下がります。


夕方になる前に、ニランジャンさんの奥さんのプリシージャさんも含め、30-40分をかけ大きな湖にサファリに出かけました。野生のカバを見に行ったのですが、ちょっと時間が早すぎたようで、残念ながら見られませんでした。この時間帯には対岸側にいるはずだと釣りをしている現地の人が言っていました。さえぎる物がないので、本当に広大な景観に圧倒されます。



カバが上がってくる場所。湖の近く、バオバブの木が遠くに見えます。

コットン産地レポート2008第2回

2008年6月 タンザニアレポート:第2回(6月28日(土))

珍しいローラージンの機械1

6月28日(土)


ジニング工場を見学しに出かけました。車で20分ぐらいのところにありました。ジニングとは綿と種を分離する綿製品の最初の工程です。

←左の写真は、珍しいローラージンの機械です。左下の写真もローラージンの機械

右下の写真は一般的なソージンの刃の部分です。

ローラージンとソージンに興味のある方はNOCレポートをご覧ください。

ここにはローラージンの機械が24台もあって1日30トンの綿を処理できます。

珍しいローラージンの機械2一般的なソージンの刃の部分

原綿をベールに圧縮する機械 

この写真は種を分離した後の綿をベールと呼ばれる塊に圧縮する機械です。




1ベール約200kgに固めます。取り引きはベール単位で行われます。


350トンの種付き綿を入れる倉庫が3つあります。

原綿のベール
500トンのベール用倉庫600トンの種用倉庫

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